分離症による腰痛でサッカーを諦めていた中学生の完全復帰までの経緯

S.S君 様

お住いの地域
大阪
ご年齢
14歳
お仕事
中学生
お悩みの症状
腰椎分離症

S.S君 様が当院に来院された経緯

強豪サッカークラブに所属している中学生S君。強豪ゆえ、練習もハードな上に相手とのコンタクトも激しい日々。中学になってからケガの連続だったそう。そんな中で腰を痛め、昨年夏に整形外科でMRIでの検査結果は「腰椎分離症」でした。

3ヶ月の運動中止、コルセット、リハビリを得て、サッカーの練習に復帰されたとのこと。しかし、復帰したのは良かったもののすぐに左側面の腰が痛くなり、痛みがなくならず、お母さんいわく「息子はサッカーをあきらめていた」とのこと。

そんな中、お母さんがすがる思いで当院をみつけて来院してくれたとのことでした。

 

初回のカウセリングの様子

S君、お母さんはじめまして、担当する川上といいます。よろしくお願いします。

では、カウンセリングを行っていきますね。

S君は腰椎分離症でサッカーをできない状況ということを聞いてますが、これまでの経緯をお母さんお話いただけますか?

 

はい、息子は今中学2年で学校の部活ではなく、サッカーのクラブチームに所属しています。中学生になってから練習もハードで相手も身体が大きくなりみていても接触が激しいプレーが多いです。右肩を骨折したりもしました。

競争も激しいので自主練をしたり、多少痛みがあってもいわないです。レギュラーを渡さないためにも休めないのはわかるんですが、この夏に腰痛を訴えて整形外科でMRI検査をすることになりました。

そしたら「腰椎分離症」と診断されて、3ヶ月の運動停止とコルセットの装着をしてました。その後プレーに復帰しても痛みはなくならず、息子がサッカーを諦めそうになっていて。

そこで、私が何とかしてくれるところがないか調べてこちらに来させてもらいました。

そうだったんですか。S君それは大変やったね。お母さんも不安だったと思います。

腰椎の分離症については病院で説明してもらったかと思いますが、腰の骨の疲労骨折です。

されてきたように、基本的には治療としては病院では運動停止とコルセットを装着をします。彼のようなスポーツをしている学生さんに多くて、スポーツを断念してしまう子も確かにいる疾患ではありますが、そこまで深刻に考えないでください。

最初はサッカーをある程度制限してもらうことになると思いますが、完全に運動停止しなくても改善していく可能性は十分ありますから。

 

それは辛いですね。
腰のことを気にせずに仕事に集中できるような状態になりたいですね。

そうなんですか?なんとか息子にサッカーをさせてあげたいですし、できるなら本人も早く復帰したいと思っています。完全に運動中止しなくてもいいなら、助かります。コーチは休めといってくれているのですが本人もずっとストレスを抱えているみたいなので、、。

よろしくお願いします。

わかりました。実は僕も彼とほぼ同時期の中学3年の時に分離症とヘルニアを併発して、痛みで動けなかったですが高校では全く腰が痛くならずにバスケしてましたし、今も腰が痛くなることはほぼありません。

だから、S君だいじょうぶやで。全力でサッカーできるし必ずよくなるよ。一日も早く復帰できるようになんとかするわな!

では、今からS君の現状を把握するために検査をしていきますね。

当院と他院さんとの違いとして、腰だけみるのではなくて、足首や首、内臓といったところもみるのですがそれらも腰と関連しているので、身体全体チェックさせてもらいますね。

検査の結果

検査を行っていくと背骨、足首、肝臓に反応。

分離症で痛みが引かない原因が「背骨のつまり、足首のつまり、内臓疲労(肝臓)」にあったことが判明

施術でこれを改善していくことになりました。

背骨のつまりは分離症を起こした腰椎だけではなく、胸椎にも強くでていました。

足首のつまりは両側ですが、特に左の足首。

内臓疲労は肝臓に強くでていました。

施術計画としては、3回はまずしっかりつめてきてもらうこと。その間は練習はパスだしといったような軽いものだけにしてもらって、その後は経過をみながら練習の参加できるものを増やせるようにしていく計画です。

初回の施術

初回は、脳へ血流を送ること、骨盤と背骨の可動域をつくること、背骨の血流を引き上げること、内臓と頭蓋骨の調整を主に行いました。

施術後、立位で腰を捻る際の痛みが軽減していました。腰を前屈・後屈するのはまだ痛みは残っています。

痛みは少し楽になったという程度です。

肝臓の疲労は、甘い物の取りすぎと水分不足と反応していたので聞いたところ「毎日のようにアイスや炭酸を飲んでます。水分もお茶を持たせてますが、あまり減ってません。」とのこと。

内臓の疲労をとるために、甘い物をぐっと減らすこと、お茶を水に変えることを指導させてもらいました。

ストレッチはまだしないようにしてもらって、翌日に予約を取って帰ってもらいました。

2回目の施術 初回から1日後

昨日は良く眠れたとのこと。これは内臓の血流を引き上げたので、リラックス状態に傾くためです。内臓が疲労しているほどこのような反応がでます。痛みは「少しマシな感じがします」とのこと。

まずは、身体のチェックから。昨日からなので、関節の動きは昨日の施術前よりも良い状態。

今日は股関節と足首の関節、頚椎、肝臓を軸に調整。

早速、甘いもの(炭酸ジュース、アイス)はやめてくれた様子。

施術後、関節の動きは引きあがり血流も良い状態になりました。ただ、腰を反ること、上向き寝でお尻をあげると腰が痛む状態。

次回は3日後に予約をとって帰られました。

3回目の施術 初回より4回目

前回から今回までに練習の軽いパスだしはOKを出していました。

その中でS君は「軽くパスしてたら、調子良さそうな感じがしたのでアウトカーブをかけて、思い切り蹴っちゃいました。それしたら痛くなってきました。」とのこと。

怒る事はしませんが、そりゃまだ痛くなるってことを伝えて、あとは「そう調子にのってやってみようと思えたってことは良いことでもあるよ。マシやった感覚あったってことやからね。」と伝えました。

こういうのは、子供さんはよくあることです。でも、ここで怒ったって何の意味もないので、良い方に捉えて伝えてあげることが大事だと思います。

施術は初回、前回と同じで、身体(内臓、背骨、各関節)を引き上げて、血流が良い状態を安定させることを目的に行いました。

施術後は関節の制限などもとれて、動きは良い状態。腰を反ると痛みはまだでる状況です。

ここで、足首と関係するすねの筋肉(前脛骨筋)のストレッチをお伝えして、お風呂上りと練習の見学している時などに行うように指示。この後はチームの練習に合流。今日までは軽い練習だけ参加するように指導。

次回は翌日に予約を取られました。

4回目の施術 初回より5回目

前日の夜練習に参加して、「パスだしや軽いシュート練習をしたんですけど、案外いけました。強くは振らんように気をつけました」と笑顔がS君からみられました。

それまで、軽めにパスだしとかしてても練習後ちょっと痛かったけど、昨日は練習後痛くなかったです。ミニゲーム軽いの参加したらだめですよね?」と話されたので、

「それはもうちょい待ってね、思ったよりいい感じに練習復帰していけそうやからもうちょい慎重にいこう。ミニゲームは軽く参加したとしても、空中戦やムキになって動くことが考えられるから」とセーブをかけました。

確かに思ったより回復は早いです。関節の動きもよくなっていて本人も実感しているよう。でも、腰を反ると痛みがまだある段階なので、ジャンプや空中戦は腰を反ることになるのでまだ絶対禁止です。そう理由だけS君に伝えました。

ただ、腰の可動域も安定してきているのは施術中に感じれたので、このタイミングで少しずつ腰を反るためのケアをお伝えしました。甘い物や水分はしっかり意識してくれている様子。お母さんは急に甘い物をやめたからと驚いていました。

次回は3日後に予約を取って帰られました。

5回目の施術 初回より8日目

二日前に練習に参加した(軽めのパスだしと軽めのシュート)が、汗をかき出すまでは違和感があったのが、汗をかき出してから楽になったとのことでした。

練習後の痛みもでていないとのこと。ただ、その翌日に少し痛みを感じていた様子。今日起きたら痛みは消えていたそう。

お伝えした腰を少しずつ反るための体操も甘い物を控えることもしっかり守ってやってくれています。

施術は、分離症の部分に血流が流れる環境をつくるために、内臓、背骨、骨盤、脳のリンパ液を調整。

足首の柔らかさは当初より、柔らかくなっている状態。ストレッチもまじめにやってくれているみたいです。

無理だけはせずに、ここからは練習での感覚は本人に任せるようにしました。この強さまではパス出せる、シュートを打てる、足を振れる、といった感覚を確かめながら僕に教えてねということをお伝えしました。前よりここまでできているという感覚を自分で感じてもらい、安心に繋げるのが狙いです。

次回は3日後に予約して帰られました。

7回目の施術 初回より12日目

「良い感じみたいでほぼ痛みも感じてないっていってます。」とお母さん。

練習も参加してもらって、対人だけは避けてもらっている状況。コーチもそのあたりは配慮してくれているそうですが、早く復帰してきているからお母さんと今後の合宿や試合形式の参加の話までするようになったとのことでした。

腰の可動域も良くなり、お伝えしてた腰を反るケア方法も毎日実践してくれて反れる範囲が広がっていました。腰を反る動作もほとんど痛くない様子。

内臓疲労もずいぶんとよくなり、関節の動きも滑らかになってきました。「早く試合でたいっす」とS君も意欲がどんどん湧いてきた様子です。

明日から中国地方へ合宿に参加するため、帯同することになりました。

引き続き腰を反るためのケアと、できる練習は動きを確認しながらするように指導。

次回は合宿後の6日後に予約をして帰られました。

8回目の施術 初回より18日後

合宿から帰ってきました。どうやったやろう?と心配でしたが、

「往復のバスでちょっと腰がしんどかったけど大丈夫でした。練習も走りづらい感じはあったんですけど、痛みはなかったです。調子良かったんで、37分間プレーしました!」とS君は嬉しそうににやっとしていました。

「ほんまに?良かったけど接触プレーとかなかったんか?」と聞いたら「空中戦だけ避けてましたけど、相手との少し当たりあいはありましたけど、思ったより大丈夫でした。」とのこと。

身体をチェックしていくと、やはり疲労は強くでていました。左の足首とふくらはぎのハリが特にありましたが、これは結構動いたなという感じです。

丁度これから学校のテスト期間で練習も休みになるので、腰を反るケアと軽い股関節の運動だけ指導して、来週からの練習再開にあわせるようにしようとお話しました。

次回は1週間後に予約をとって帰られました。

10回目の施術 初回より33日後

前回の9回目は一週間前に来院。その晩に練習に行き、全てこなせたとのことでした。

相手との接触、ボールの奪い合い、シュート、パス、ミニゲーム全部こなしたけど痛みも無かった様子。

10回目の今回、身体をチェックしても身体のバランスは少し崩れていましたが、関節の動きも良い状態。来週の試合にも出場する方向でコーチと話もすすんでいるようでした。

この時点で練習、試合には完全に復帰できる状態になってくれていました。

S君に「不安とかないか?」と聞いたら「だいじょうぶっす!」と元気な返事と笑顔がかえってきました。

もう油断だけしなかったら大丈夫と判断したので、治療ペースもここで2週間おきにあけてみましょうとお話しました。チェックしながら、ケアしながらバリバリやってもらう予定とお母さんとS君にお話しました。

ここで、サッカーへの完全復帰は確認できました。今後はメンテナンスの意味合いでみさせてもらうことに。

[総括]

今回のS君は「腰椎分離症」で、3ヶ月安静やコルセット、リハビリの結果、痛みが引かずサッカーを諦めかけていたそうです。

この疾患は、学生さんでスポーツを頑張る子に多い疾患です。腰の骨(腰椎)が疲労骨折するものです。骨折を腰で起こすわけですから、当然病院では固定をすることになるし、運動中止になります。僕自身も中学の際に激しい練習で休みなく腰に負担をかけていたので、分離症になりました。

特徴的な症状としては、「腰を反れない。反ると痛みが強くでる。」

この状態ではどんなスポーツをするにも痛くて、思うように身体は動かせません。

S君も最初に来てくれたときは、お母さんにつれられてといった感じ。痛みも強く、サッカーを諦めかけていたので元気もありませんでした。

でも、お話を聞いて検査をしていくうえで問題は腰椎はもちろんですが、内臓疲労、背骨全体のつまり、足首のつまりが腰の痛みを引き起こす要因に、プレーできない要因になっていました。

まずは、プレーできないストレスや甘い物を取りすぎていることで内臓に疲労が日々たまり、全身の血流が低下していることを解放してあげることが一番大事な状況でした。

そこを軸に引き上げ、背骨や各関節(股関節、頚椎、足首、胸椎、頭蓋骨)を整えて腰に血流が安定して供給できる身体に。関節が制限されていることで腰にかかる負担が増大しているヶ所を解放していきました。

最初はとにかくつめて調整すること、甘い物を減らすこと、睡眠を確保すること、練習はできることはすること、ケア方法をやってもらうこと。これだけはしっかり指導させてもらいました。

彼には、とにかくこれは良くなるっていうこと。そして、復帰までのイメージをもってもらうこと。自分ができる練習はやって、自分の身体がここまではできるということを確認しながら自信をもってもらうこと。ここを意識してコミュニケーションをとらせてもらいました。

素直な彼は僕のいうことを、最初からきっちりと守ってくれていました。お母さんが「こんなに甘い物を避けたり、自分の身体のことを考えて取り組むことは無かったからビックリしてます。」と話されていたので間違いないです。

結果的には、初回より約3週間後にはほぼ全ての練習に参加して、実戦にも37分間プレーできるようになってくれ、1ヶ月後には試合にも痛みなくプレーできるまでになりました。

その後は2週間おき位にメンテナンスと身体のチェックにきてもらっていますが、ガンガンプレーして相手と激しく接触しても痛みなくプレーしています。

最近は相手を削りにいって、太ももを蹴られての打撲の痛みや空中戦でもつれてシリモチをついてお尻が打撲で痛いです。といったような感じ。そもそもの腰のことは忘れてバリバリやってくれています。

本当に良かった。自分も同じ疾患で悩んでいたので、元気にプレーする彼の話を聞くと「この仕事やっててよかったー」と思います。

お母さんもとっても喜んでくれました。

S君と同じような分離症による腰が痛くてスポーツができず、悩んでいる方の力になんとかなりたいと思っています。

川上健史郎

腰椎分離症で痛みが引かずサッカーを諦めていた中学生の完全復帰までの経緯

お客様写真

アンケート用紙

S.S様 大阪 14歳

クラブチームでサッカーをしている息子ですが、中学生になると怪我の連続!

とうとう腰の痛みを訴え整形外科へ…診断は腰椎分離症。

3ヶ月の運動停止とコルセットの装着をしましたが痛みはなくならず、息子もサッカーを諦めていたところネットでRinato鍼灸整骨院に出会いすがる思いで川上先生に診てもらいました。まず先生のひと言「必ず良くなるから」との言葉に息子の顔が和らぎました。

施術の他にも甘い物を控える。ジュースをお水かお茶にする。睡眠時間を増やすなどの生活の改善を求められました。

先生の施術や言葉を信頼しているから甘い物は食べないと言う息子。

これだけ意識が変わるとは思いませんでした。サッカーをしながら治療をし2ヶ月経った頃には殆ど痛いもなく試合にも出てサッカーを続けることが出来ています。

川上先生本当にありがとうございます。これからも身体のメンテナンスよろしくお願いします。

S.S様 大阪 14歳

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