妊娠8ヶ月の便秘と腰痛の関係性と解消方法は?

腰 かがむ

妊娠8ヶ月ごろ(後期)は様々な悩みがでてくると思います。その中でも代表的なものが「腰痛と便秘」ではないでしょうか?

当院では産前産後の方もたくさん治療にいらっしゃいます。その方たちのお話を聞いているとほぼ全員「腰痛」「便秘」この2つの悩みを同時に、もしくはどちらかをかかえていますね。

そこで、よくある質問が「便秘だから腰痛がでるんですかね?」「妊娠と腰痛、便秘って関連してるんですか?」といったことです。

あなたもきっとそう疑問点を抱いているからこの記事にたどりついたことだと思います。この記事では、妊娠と腰痛と便秘の関連性についてと自分でできる対策方法を紹介しますので、参考にして疑問の解消に役立ててくださいね。

妊娠8ヶ月の腰痛と便秘とは関係あるの?

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妊娠中でもそうでなくても腰痛と便秘は密接な関係がある

いきなり結論ですが、妊娠中でも妊娠してなくても腰痛と便秘の関係性はあります。

妊娠中に「腰痛と便秘」を訴える方が多いのは、お腹が大きくなることはもちろんホルモンバランスの変化によるものが多いからですね。

妊娠してない場合でも便秘によって腰痛を引き起こしやすくします。その理由については後ほど紹介していきますね。とにかく便秘は良くないということになりますね。

では、その便秘の原因について紹介していきます。

便秘の原因は自律神経と腸内細菌のバランスの異常。妊婦の場合はホルモンバランスも関わる。

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便秘の基準は3つ

まず、便秘について。便秘ってよく会話の中で使いますし、雑誌やCMなどでも便秘薬の紹介を目にすると思います。

便秘とは一般的に基準はこの3つ。

  • 3日以上便通がない
  • 便がかたくて量が少ない
  • うまく排便できない・残便感がある

など、上記3つの状態をいいます。

自分は便秘だと実感している人はこのような状態だと思います。あなたはどうでしょうか?「あのときから何日間でてないな…」と具体的にでてない期間を把握してる方は少ないように思います。

便はからだの毒物約7割を排出する役目がある

便の役目、意味ってなんでしょうか?「便は、からだの毒物を排出する」役目があります。

便が出ない=腸に毒物が排出されずたまっている。ともいえますね。

その重要な役目である便、口から入った毒物の約7割は便として排出されます。また、便の状態は腸や腸内細菌の状態を反映するとてもわかりやすい健康の指標ともいわれています。でていないということは、毒物が体内にたまってしまったままというイメージですね。

便秘の原因は自律神経と腸内細菌のバランス異常

便秘の原因としておもに、自律神経と腸内細菌のバランスの異常によっておこります。

そのバランスが崩れるのが偏った食事、ストレス。そして、妊娠などによるもの。

腸内環境をととのえるためには、偏った食事を変える必要がありますし、自律神経を整えるにはストレスなどの感情・メンタル面のコントロールが大事になります。交感神経優位になってる状況が続くことで腸のはたらきが低下してしまいますからね。

便秘は食物繊維が大事!という腸内環境を整えるイメージはあるかもしれませんが、自律神経の関わりも非常に高いです。自律神経がかかわることで、便秘以外の様々な症状もでやすくなります。その中で圧倒的に多いのが腰痛です。次にその症状について紹介しますね。

便秘によっておこる症状は?

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腰痛以外にもある

  • 腰痛、肩こり、頭痛
  • 疲れやすい
  • むくみ、冷え、お腹のはり、痔
  • 肌荒れ・にきび

といった症状がでやすくなります。慢性便秘の方ほどこういった症状を感じているのではないでしょうか?

その便秘からこのような症状がでる流れとして、、、

妊娠によるホルモンバランスの変化、食生活の偏りやストレスなどで自律神経、腸内バランスの乱れ

慢性便秘が続く。

毒素(有害物質)の蓄積、再吸収。(再吸収とは新たに血管に取り込まれることです。)

肝臓へ毒素が向かい、解毒する。(肝臓の役割のひとつに解毒があります。)

肝臓が働くことで疲労する

肝臓は血液の3分の1を担っているので、全身への血流が低下する

上記した症状がでる。

このような流れができるんですね。

肝臓は血液の3分の1を担うほど重要な役割があります。そのため、肝臓が働きすぎて疲労すると臓器の裏側である背中が固くなりますし、全身の血流が低下することで腰痛をはじめその他肩こり、頭痛といった症状が慢性的に出やすくなるんですね。それが便秘との関連性になっています

また、肝臓に負担がかかると、肌にあらわれるのでニキビや肌荒れといった女性にとって避けたい肌トラブルがでやすくなります。肌トラブルと肝臓疲労、便秘はリンクしているといってもいいでしょう。甘い物やお酒、睡眠不足でも肝臓に疲労がたまりますから、お肌がきになる方はそれらを避けることも大事です。

妊娠8ヶ月の今、便秘と腰痛対策としてどうすればいいですか?

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対策はいたってシンプル。生活習慣を変える

便秘には、腸が動かないタイプの「弛緩性便秘」と腸が働きすぎるタイプの「けいれん性便秘」の2種類があります。また妊娠中~後期によるお腹が大きくなり直腸を圧迫して便がすすみにくくなる「直腸性便秘」というものがあります。

・弛緩性便秘…妊婦に多い。妊娠するとプロゲステロンという女性ホルモンが分泌されることで妊娠を維持します。そのホルモンは胃や腸を動かす筋肉を緩ませるため、便を押し出す力が弱くなるんですね。 また、高齢者にも多いです。

・けいれん性便秘…若い人から中高年に多い。

妊娠によるホルモンバランスの変化。また、これらの便秘は自律神経の交感神経緊張が原因ともいわれています。腸内環境もそうですね。

そのため、対策としてはシンプルになります。

「規則正しい生活を心掛けること」が一番の対策

具体的には、、

  • 腸内環境を整える食事をとる(食物繊維、発酵食品、乳酸菌を意識的に日々摂取する)
  • こまめにお水を飲む、水分不足にならない。
  • 噛む。食事の際ひとくちひとくち20回以上かむようにしましょう。(食事は上図のまごわやさしいを参考に
  • 軽い運動習慣を。できればウォーキング、階段などを使うだけでもいい。
  • ストレスの発散を。(甘い物やお酒は避けましょう。上述した肝臓に負担をかけます)(お笑い、ゲーム、音楽、半身浴、本などなんでも良いです。自分でリラックスできるものをみつけましょう。)
  • 睡眠を増やす、腹八分でおさえる習慣を。

といったところの対策がシンプルですが非常に大事です。

これらをしていますか?していなければ、少しづつとりいれていくだけでも便秘はもちろん結果的に腰痛や肩こり、頭痛といった症状も改善されていきます。当院に来られる患者さんも便秘と腰痛で悩んでいる方はこれらをできていない、意識してなかったという方がほとんどです。そこを自分で変えるだけでも良い方向に必ずいきますよ。

 

妊婦に対応している治療院を頼るのも一つの手

 

なかなか自分ではできないよ、、、自分では腰痛が辛いのが限界、、、、

という方は妊婦さんの施術をしている治療院に頼るのも良いでしょう。

その際気をつけるポイントをお伝えしておきますね。

  • 施術を受ける前に必ず問い合わせをする。・・・なぜか?それは妊婦さんに対応している治療院でないことが多いからです。近所には治療院やマッサージ、リラクゼーションサロンがあふれていると思いますが、現状を説明して「対応してもらえますか?」と聞いてください。せっかく足を運んでも、妊婦さんは対応できないと断られることもあります。
  • 体調が優れない時は、受けない。・・・体調が優れない時は治療院にはいかないようにしておいてください。身体への刺激が入りますし、行き帰りのこともあるので、予約をしているからいかなきゃと無理していってこれから産まれてくるお子さんのためにも体調を崩さないようにしてくださいね。

この2点だけは注意しておいてくださいね。

下剤について(妊婦さん以外

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下剤をつかわれている慢性便秘の方は多いと思います。下剤による排便は結果的に、繰り返し使用する事につながり習慣化してしまいます。

下剤は4~5日以上排便がないときなど限定して使うほうがいいと思います。

下剤に頼り習慣化させるよりも、食事や生活習慣を改善して排便力を高めていくことをおすすめします。

※妊婦さん以外

おわりに

妊娠中の便秘と腰痛の関連性と解消法について紹介してきましたがいかがでしたか?

妊娠と便秘と腰痛の関連性はあります。でも妊娠していなくても便秘と腰痛は関連しているということを知っておいてください。

対策方法も基本的には同じです。普段の生活を見直すこと。それに加えるなら妊婦さんに対応している整体院にみてもらうという方法です。

妊娠中はさまざまな不安がつきものですが、その不安を少しでもこの記事が解消できたなら嬉しいです。

[大阪市本町のバキバキしないで身体を変える整体院] Rinato鍼灸整骨院 川上健史郎

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