梨状筋症候群のストレッチを知りたい方へ。やり方と絶対に知っておくべきこととは?

妊婦腰

この記事を見られているということは、

  • お尻が痛む、足が痺れる、坐骨神経痛かな?
    とインターネットで検索していると梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)というキーワードが出て来た。
  • 下半身の痺れ感と違和感、痛み、お尻や腰痛があるので病院で診察してもらったら、梨状筋症候群と診断された。

このどちらかではないでしょうか?

そして、まず対策として有効なのはストレッチと思うから、やり方をネットで調べてやってみよう!と「梨状筋症候群 ストレッチ」で検索されたと思います。

この記事では、梨状筋症候群に有効であるストレッチを2つ動画で紹介しますので、ぜひ参考にして辛い症状の改善に役立ててください。

梨状筋症候群のストレッチを行う前に、知っておくべきこと

「よし、早速ストレッチをしよう!早く治すぞ〜」と意気込むのはとても良いことですが、ちょっと待ってください。

ストレッチを行う前に注意点があります。
ストレッチは有効な手段でありますが、間違ったやり方をしていたり、やってはいけない状態なのに無理にしたりすると、

逆効果になってしまうことがあるんですね。
つまり、悪化してしまう恐れがあります。

  1. ストレッチを行うことで、足の痺れや痛み、腰やお尻の痛みや痺れ、違和感が強くなる。
  2. ストレッチをした後に、上記の症状がでる。
  3. 「強く伸ばせば良い、強くすればより効くんだろう」とグイグイ全力で伸ばす
  4. 伸ばすことに必死になって、呼吸を止めてしまう

これらが逆効果になる要因です。梨状筋症候群のストレッチに限らず、どんな症状・場所のストレッチでも同じです。

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「そうなんや。1、2はまあわかるけど、3と4はどういうこと?強く伸ばせばより伸びるだろうし、痛いくらいやらないと効かないんじゃないの?」

そう思われたのではないでしょうか?良くクライアントさんからも同じような疑問が返ってきます。

3に関しては、強く伸ばせば伸びるかというとそうではありません。強く伸ばせば、カラダは素直に反応するので緊張(硬くなる)します。マッサージを受けたことはありますか?マッサージを強くしてもらう場合、受けてのあなたはそれに備えて耐えれるように臨戦態勢に入っています。

さらに、痛いくらいやれば、やった感はありますが、これも痛みを感じると脳が「キケンだ!カラダを守れ!」と逆に筋肉を硬くして守ろうとします。人間ってそんなセンサーが伴っているんですね。

実際に、テレビでスポーツ選手がストレッチを行なっている映像を見られたことがあるかと思います。大怪我をして、リハビリでストレッチをしていく映像で選手が「ぐあああっ、、、」とお顔をしかめて耐える。

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「あれぐらいするんだ、しないといけないんだなあ」と思うかも知れませんが、あれは置かれている状態が全く違います。

靭帯損傷、靭帯断裂、骨折、重度の捻挫、、、などの大怪我。

手術、何十日ものギプス固定、長期の入院、、、などの処置。

手術や固定や入院で使わなかった関節がガッチガチになっている。

それを解いていくのに、早期スポーツ復帰のために、最初は特に痛みを伴うが氷を溶かすように動かしていっている。

そういう特殊な環境下に置かれている状況なんです。

そのため、梨状筋症候群や、他の疾患で悩まれている状況とはわけが違います。
ストレッチは本来あのような痛みに耐えて行うものではないんですね。

イチロー選手のような涼しい顔をしている程度で、行うものです。

ストレッチあるある。やり方や伸ばし方に集中して、呼吸が止まる。

4に関しては、ストレッチあるあるです。
実際に初めてストレッチをする場合や、普段習慣のない方に多いですが、やり方や伸ばし方に意識が集中しすぎて、
「呼吸が止まってしまっている。または、ものすごく浅くなっている。」
これも実際によくあります。クライアントさんにやり方を指導しているときも、ほとんどの方が呼吸を止めて「ふっふっ」と呼吸が浅ーくなっています。

これもよくありません。体が緊張しています。

深ーく呼吸をして、酸素をしっかり取り込んでストレッチをしないと逆効果、効果が激減します。

ぜひ、この注意点を知っておいてください。

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では、ストレッチの動画に進みます。

梨状筋症候群の2つのストレッチ

以上が2つのストレッチになります。

やり方のポイントは、

  • お尻の筋肉が心地良く伸びていると感じるところで、止める。
  • 呼吸をゆったりと行いながらストレッチする。
  • 柔らかすぎるベッドではしない(特に1つめ。お尻が沈みますのでバランスをとるのに力みます)
  • 60秒程度、一日3〜5回は行う

 

やってはいけないポイントは、

  • 呼吸を止める。浅くなっている状態。
  • 強く伸ばす。痛みを感じてやる。
  • 疲れすぎている時に、眠気を我慢してやる。

中止して、病院で見てもらう方が良い場合は、

  • ストレッチを行なって、症状(痛みや痺れ、違和感)が強くなる。
  • 一ヶ月ほど継続的に行なっても改善していかない。

この場合は、専門の医療機関に見てもらった方が良いです。
梨状筋、臀部のストレッチだけでは対処できる状態ではない、問題が別にあるパターンが考えられます。

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無理をせずに、早めに医療機関を受診しましょう。

おわりに

梨状筋症候群の2つのストレッチをお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

大事なのは、ストレッチをする前に知っておくべきことでお伝えした1〜4です。やり方やポイントを抑えておかないと、逆効果になることを知っておいてください。

その上で、ストレッチを丁寧に優しく行うことで効果を発揮します。

ぜひ、あなたの求めていた結果がこの記事を通して得られることを願っています。

川上健史郎

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