梨状筋症候群が改善しない方必見!この失敗パターンで対処してませんか?

「梨状筋症候群」(りじょうきんしょうこうぐん)この疾患名をご存知の方は非常に少ないです。医師に診断された、もしくは自分の症状の特徴をネットで検索したら出てきたので知ったかのいずれかではないでしょうか?

また、梨状筋症候群で悩み、様々な対処を行なっても改善してなくて困っているのではないでしょうか?

「梨状筋症候群」とは、お尻にある梨状筋という筋肉の問題によって起こる臀部から下半身にかけての痛みや痺れが生じる疾患のことを言います。

梨状筋症候群とは?どうなっている状態?

文字のごとく、梨状の形をした筋肉です。画像で確認してみましょう。

 

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これは左のお尻をアップした画像になります。

水色になっている筋肉が「梨状筋」です。骨盤から左の太ももの骨にくっついているんですね。
この梨状筋の下に黄色の太い神経があります。これは「坐骨神経」(ザコツシンケイ)になります。
坐骨神経は有名なので聞いたことがあるかもしれませんね。

この梨状筋が硬くなっていたり、股関節や骨盤のバランスが崩れていると梨状筋が坐骨神経を刺激してしまいます

そうするとどうなるかというと、、、

坐骨神経はお尻〜太もも〜足の先まで伸びていますから、その範囲で痛みや痺れを起こしてしまうんですね。

これが梨状筋症候群の発生するメカニズムになります。

ではどうしてなってしまったか?気になるのはそこだと思います。

 

梨状筋症候群の原因

原因は梨状筋が硬くなることと定義つけられているのですが、正直いってその方の生活習慣と体の状態によります。

日本脊髄外科学会によると、、、

坐骨神経は、骨盤からでて足へ向かいますが、その際、骨盤の出口のところで、梨状筋という筋肉とのトンネルを通ります。この筋肉は通常柔らかいのですが、負担がかかって硬くなってしまうと、おしりに痛みを起こしたり、側を走る坐骨神経をつぶしてしまいしびれがでてきます。このような病気を梨状筋症候群といいます。日常よくみかける病気ですが、診断、治療している病院が少ないのが欠点です。

引用元:http://www.neurospine.jp/original43.html

とあります。

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梨状筋は普段柔らかくて、坐骨神経を圧迫してイジメるようなことはしませんが、

負担がかかって硬くなってしまうと、お尻の痛みや足の痺れが出てしまうということですね。

そんでもって、診断と治療をしている病院は少ないのが現実、、、。

ということは、治療方法が確立していないとも取れます。。

、、、

、、、。

 

「なるほど、、、でもどうして負担がかかって硬くなったのかな?」そう思われたのではありませんか?」

そうです。この「梨状筋に負担がかかってしまう」というのがこの疾患のカギになります。

梨状筋にどうやって負担がかかったか?
ここを追い求めていかなければなりません。

これが、その人の生活習慣によって変わるということです。

原因は梨状筋が硬くなること。ただ、硬くなる原因は人によって違う。

梨状筋が硬くなるまでに、様々なことが考えられます。
代表的な例をざっとあげると、、、

  • 股関節のねじれ(特に前方への)
  • 骨盤の歪み
  • 仙骨の歪み(仙骨関節の問題)
  • 筋膜のねじれ、硬さ
  • 腎臓、腸、肝臓の疲労
  • スポーツ時のカラダの使い方(フォーム)の間違い
  • オーバーワーク
  • 筋力トレーニングのフォームが我流、やりすぎ
  • ストレッチを強くしすぎている。間違ったやり方をしている
  • お尻の筋肉を机の角やテニスボールでグリグリしまくっている
  • お尻のマッサージを肘や指で強く押してもらっている
  • 食事の問題(砂糖の過多、添加物の多量摂取、お水の不足など)
  • 睡眠不足、ストレス
  • お水の摂取不足
  • 下半身の静脈の流れが低下している
  • 座り方の問題が習慣化している(デスクワーク時の高さ、足を組む、横座り、正座崩し、あぐらetc)
  • 頚椎や頭蓋骨のねじれで脳脊髄液がうまく循環していない

などなど、、あげるとキリがないのでこのくらいで止めておきます。

本当に千差万別。

その方の生活環境や、仕事や自宅での体勢、食事面、メンタル、運動、睡眠、、、
たくさんの情報を引き出して、その問題点から梨状筋が硬くなってしまったヒントをピックアップして対策することが重要になります。

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何が言いたいかというと、

インターネットで調べたり、病院で梨状筋症候群と言われる

ストレッチがいいみたいだととにかくやってみたり。お尻をグリグリやってみる。

これで解消すれば「あ〜よかった!」
よかったよかった。とすみます。

 

ですが、

ストレッチやマッサージをお尻にグリグリやってみる

一ヶ月、二ヶ月、、、

なかなか変わらないし、むしろヒドくなってきている。。

もっと強く刺激して、回数を増やさなきゃと刺激過多になる。
塗り薬をすり込みまくる。湿布を貼りまくる。飲み薬を増やす。

なかなか変わらない。。もっと、、、、、

、、、、、。

このパターンがとってもキケンです。

この記事をみられているということは、後者のキケンパターンに近いのではありませんか?

めまい

前者の場合はまさに理想です。対策がバチっとハマったのでしょう。
あ〜よかった。ホッとされているはずだし、この記事はみる必要はないですよね。

 

後者のパターンにハマっていると、どうなっているかというと。。
過度のストレッチやマッサージにより刺激が入りすぎて、ますます梨状筋がかた〜くなっちゃいます。

「え?ストレッチはマッサージは梨状筋を柔らかくするためにしてんのに、硬くなるかよ!!」

そう思われたでしょう?記事を作りながら僕は聞こえてきました。

 

実は、ストレッチやマッサージの刺激というのはカラダが慣れてきます。

刺激に慣れてくると、筋肉が伸ばされている感じや押されて効いてる感じを感じにくくなってきます

もっと強い刺激でないと感じないので、自然と力が強くなります。

またその刺激に慣れてくる。筋肉が強い刺激に耐えれるように少しずつ硬くなってくる。

さらに強い刺激になる→筋肉がさらに硬くなる。。

坐骨神経に負担がかかり続ける、もしくはヒドくなるので症状が強くなる。。

こんなループ、流れがよくあります。当院に来られた際にはこの流れを経てる方が実は多いですね。
人間のカラダはよくできていて、刺激から守るために硬くなったり分厚くなるようになっています。
バットを振りまくったらマメができますよね。マメ修復したら以前より硬くなるはずです。またバットを振っていくとマメができる。、、繰り返していくと立派な分厚い手の平になっていくのはイメージできると思います。

職人さんや漁師さんの手をみたことありますか?それはそれは立派な手の平です。

このような感じで、梨状筋が硬くなってしまうんですね。

妊婦腰

誤解のないように言っておくと、梨状筋へ行うストレッチやマッサージを否定している訳ではありません。とても効果的で良いものですが、一ヶ月、二ヶ月、三ヶ月と頑張っても良くならないもしくは悪化している場合は、やり方が間違っているか強くしすぎている可能性がすごく高いです。

それに、筋肉に原因がない可能性が非常に高い。

「え?梨状筋という筋肉が硬くなって坐骨神経に負担がかかるのが原因でしょ?何言ってんの?」

そう思われたのではないでしょうか?そう聞こえてきました。

どういうことかというと、
このパターンでは梨状筋そのものにストレッチやマッサージをしてる訳です。梨状筋が硬くなってしまうとよくないですが、梨状筋が硬くなってしまう原因が、他にあるということです。

代表的なところでいうと、股関節のねじれが前方におこっていることによって、梨状筋が引っ張られて硬くなっている。

この状態だと、股関節のねじれを取らなければ、梨状筋が常に引っ張られる訳ですから、梨状筋をいくら緩めても、一時的にはいいですが、そのうち引っ張られて硬くなります。

そのため、股関節がねじれてない状態にまずは戻し、股関節がねじれるようなカラダの使い方をしていないか?などを突き止めて対処していく必要があるんですね。

これが筋肉が硬くなる前段階の問題を見つけなければならない、対処しなければならないパターンです。

そのため、対処を頑張ってしていることはすごく良いことですが、対処が間違っている可能性が高いということです。

もし、このような状態で思い悩んでいるなら、ぜひご相談ください。

集合写真

あなたの梨状筋が硬くなってしまう原因を、しっかり導き出して、計画的に対処を行い、少しずつ改善へ一緒に向かっていきましょう。まずは、原因がわかれば安心すると思います。

今まで辛かったと思いますが、案外なんとかなるものですよ!

[大阪市本町のバキバキしないで身体を変える整体院] rinato鍼灸整骨院 川上健史郎

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