これは逆流性食道炎の症状?チェックする部分と食事の関係性

会社の飲み会が続いて気持ちが悪い。吐き気がする。
単なる飲み過ぎだと思っていたが、なかなか落ち着かない…

これってもしかして逆流性食道炎と言われるもの症状なのか?

 

気になっていた症状が続けば誰しも不安に感じることがあると思います。

ここでは改めて逆流性食道炎と言われる症状がそのようなものなのか、どのような症状が出てくるのか解説していきたいと思います。

また、食事との関連性についても解説していきます。

 

 

逆流性食道炎とは

名前はよく聞く逆流性食道炎ですが、「胃の中にあり食べ物を溶かす胃液や、胃で消化される途中の食物が、食道に逆流して食道が炎症を起こし、胸やけや胸の痛みなどさまざまな症状が生じる病気」のことを言います。

 

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まず、食べ物は口→食道→胃の順番に流れていきます。
基本的にこの流れは一方向です。

胃では、胃液という食べた物を溶かす消化液という液体があります。
食べ物を溶かすので、とても強い酸性の液体です。
普段は食道に逆流することはありませんが、この胃液が食道に逆流した状態が逆流性食道炎と言います。

 

胃の中では胃液が入っていても傷つかないような構造になっていますが、食道は胃液から守られる構造にはなっていないため、胃液によって食道は傷ついてしまいます。

食道が傷つくことによって、吐き気や胸焼けのような症状が出てくるということになります。

逆流性食道炎の症状は?

逆流性食道炎の症状は一体どういうものがあるのでしょうか?
あなたの症状と当てはまるものがあるか一緒にチェックしていきましょう。

 

✔️ 吐き気
✔️ 胸焼け
✔️ ゲップ
✔️ しゃっくり
✔️
✔️ 胃痛
✔️ 食欲不振
✔️ 喉に違和感がある
✔️ お腹にハリ感がある
✔️ 苦いものや酸っぱいものが上がってくる感じがする

上記のような症状が逆流性食道炎にはよく見られます。
上記10項目あるのですが、半分以上当てはまれば可能性が高いと思いますので一度医療機関で見てもらう方が良いと思います。

もし5個以上当てはまらなくても、何個か自分の症状と一致していれば予備軍であることが考えられますので、注意してください。

症状が2〜3日で治まれば様子を見て頂いても大丈夫だと思いますが、1週間以上症状が続き程度も変わらない場合も医療機関で一度診てもらう方が良いと思います。

逆流性食道炎の原因は?食事との関連性はあるのか?

逆流性食道炎の原因は一つだけではありません。
多くの問題が重なり合っている場合があります。
原因によって対処方法も変わってくるので、自分に何が当てはまるのか見ていくようにしましょう。

  • 食べ過ぎ
  • 脂肪やたんぱく質の摂りすぎ
  • 食生活の乱れ
  • お酒の飲み過ぎ
  • 喫煙
  • 肥満
  • 妊娠
  • 猫背
  • 腹部の圧迫(ベルトや補正下着など)
  • 加齢
  • 筋力低下

当てはまるものがあったでしょうか?
たくさんの項目があってびっくりしたかもしれませんが、これほどの数が逆流性食道炎を引き起こしていると言われています。

食事面

逆流性食道炎と聞いて真っ先に思い浮かぶのは食事面だと思います。
先ほども逆流性食道炎の原因には食べ過ぎや飲酒などの項目がありましたね。

逆流性食道炎と食事は深い関係性があります。

一度にたくさん食べすぎたりアルコールを摂り過ぎてしまうと、胃に大きな負担がかかります。
大量の食事が胃に入ってくることで、下部食道括約筋という食道と胃の間にある筋肉の締まりを悪くさせてしまいます。

 

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また、脂肪分の多い食事も消化に大きな負担がかかることで消化を促進させようとするとコレシストキニンという消化酵素を出すのですが、下部食道括約筋の締まりが緩くなると言われています。

 

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大量の食事や消化に時間がかかる脂肪によって胃液の分泌量が増えているので、食道まで胃液が逆流しやすくなってしまいます。
胃液が逆流してくると上記でも書いたように食道が傷つき、症状が出てくるようになります。

そんなに大量に食べないし、脂肪分も気をつけているという人でも、食生活の乱れがあれば逆流性食道炎を引き起こす可能性があります。

夜中内臓が休まる時に食事をしてしまったり、食事後すぐに横になってしまう場合などは胃液が逆流しやすい状態のため、繰り返ししていると逆流性食道炎になることがあります。

自分の食生活がどうなのか改めて見直してみましょう。

姿勢や体型

姿勢や体型も逆流性食道炎を引き起こす原因です。

姿勢が悪く、猫背になっている人はお腹が圧迫され胃が刺激されることで胃液の増加や胃に力が入ることで逆流が起こりやすいことがあります。

 

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逆に姿勢を正そうとベルトをきつく締め過ぎたり、補正下着をきつく締めている場合もお腹を圧迫することで胃液が逆流しやすくなってしまうので注意しましょう。

お腹の圧迫感が強くなるといえば、肥満な方も要注意です。肥満によって、少しの体重移動でお腹に圧迫感が加わります。
それによって胃液が逆流しやすくなることもあります。

加齢

加齢によっては、下部食道括約筋の筋力低下がまずは挙げられます。
体を動かす筋力が低下するということは、内臓の動きに関わる筋力も低下していきます。

胃液が逆流しようとした場合に止めることが困難になってきますし、加齢によって食道全体の動きも落ちてきてしまい、逆流した胃液を胃に戻すことも難しくなってしまいます。

胃液が食道にある時間が長ければ長いほど、食道の壁は傷つくので、逆流性食道炎の症状が出てくることがあります。

逆流性食道炎の予防や対策方法は?

逆流性食道炎の対策では、胃に負担がかからないように気をつけておく必要があります。
もちろん症状が出ている時は胃液が出過ぎないように食事面や日常生活でも気をつけておく必要がありますね。

下部食道括約筋や胃液に関わる食事は控える

下部食道括約筋に関わるのは脂肪などでしたね。
油物の過剰摂取や食べ過ぎには十分注意しましょう。

また、コーヒーや緑茶に含まれるカフェインも関わると言われているので、普段から多く飲んでいるなという人は量を減らすなどの対策をしてみてください。
もちろんお酒はアルコールが含まれているので、気をつけましょう。

胃に負担がかかったり刺激が強い食事を控える

胃に負担がかからない食事を心がけましょう!
逆流性食道炎を調べれば必ずこのようなことが書いてあると思います。

ではどのような食べ物が胃に負担を与えてしまうのでしょうか?

よく聞く例は辛いものですね。
香辛料が入っているものや唐辛子を使った料理などはもちろん胃に負担がかかります。

酸味の強い食べ物も実は胃に負担がかかると言われています。
適度には構いませんが、柑橘類などの摂りすぎには注意した方が良いでしょう。

あとはチョコレートなどの甘いものも胃に負担がかかります
特に砂糖は負担が強くなると言われているので、十分に注意してください。

症状が出ている時は、消化に悪いものも気をつける方が理想的ですね。
消化に悪いということは胃液の分泌量が増えますし、胃液が胃の中にいる時間も長くなります。
その分逆流のリスクが高くなるので、症状が出ている場合は気をつけるようにしましょう!

胃に圧迫感強くなる生活習慣を見直す

ベルトや補正下着など、胃に圧力がかかると胃液の逆流の可能性が高くなるとお伝えしました。
当然、そのような生活習慣があれば見直して行く方が良いです。

  • 前かがみの姿勢になる機会を減らす
  • ベルトを締めすぎないようにする
  • 補正下着を着けすぎないようにする
  • 重いものを持つことは控える
  • 運動して体重を減らす

胃に負担がかからない生活習慣を考えただけでもたくさんのことが出てきました。
全てのことを直そうと思ってもなかなか治せないので、できることから気をつけていくことが改善のポイントだと思います。

寝る前の生活スタイルを変える

逆流性食道炎は寝る前でも対策できます。

  • 寝る直前に飲食をしない
  • 食後直後は横向きにならない

食後は胃液の量も増えて逆流しやすい状況になっているので、これらを控えるだけでも逆流性食道炎の予防や対策になります。

ちょっとしたことですが、胃は食事に関係する部分なのでここだけでも気をつけるようにしてもらえたらと思います。

病院での治療は何をする?

上記のように予防策や対策をしてもなかなか改善しない人は病院にいくこともあると思います。
病院では一体どのようにして治療していくんだろうと感じている人もいるかもしれません。

病院では特に薬を処方して、胃液の分泌を抑えるようにすることが多いです。
逆流して、食道を傷つける原因ですね。これを抑えてしまおうということです。

これで症状が落ち着けばいいのですが、落ち着かないこともあります。
薬を飲んだから絶対ではないので、症状を落ち着かせるためにも生活習慣は必ず見直すようにしましょう!

まとめ

この記事でも詳しく解説して来たように、逆流性食道炎は様々な原因が絡まりあっています。
自分がどのタイプなのか、症状がなぜ起こるのかを知っているだけでも対策方法がより確実になります。

症状が出ている部分だけではない部分も関係してきますので、今の症状を落ち着かせて治していくためにも、改めて今までの自分を見直すようにしてください。

症状の改善について詳しくはこちら

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