左足(右足)の親指だけがしびれている原因は?ヘルニアではない?

足足

ここのところ足の親指だけがずっとしびれている毎日。なぜかわからないけどしびれている。特に思い当たることもないから「そのうち治るだろうと」思っていたけどなかなか治らない。しびれがでて、様子を見ていても治らない状況だとだんだん不安になってきているのではないでしょうか?

冷えているの?とお風呂で温めてみたりさすってみたり、シップでも貼っとくか…と足先に貼ったらスーっとしてその時は効いてる感じはあっても、そのあとはまたしびれがある状態だと、さすがに足の親指だけがしびれる原因は何か?知りたくなると思います。

この記事では今から、「足の親指だけしびれる症状について、その原因と対策方法」を紹介します。足の親指だけがしびれる症状は早めに対処すると、案外すぐに治ることもありますので参考にしてください。

足の親指だけがしびれる場合は、末梢神経の圧迫が原因

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親指だけしびれるなら怖い病気の可能性はほとんどない。

「足のしびれ」=怖い病気の前兆?

そんな不安や恐怖を抱えていませんか?それはそうですよね、「脳から?腰から?ヘルニアって足がしびれるって聞いたことあるけどそうなのかな?」…などなど。こんな不安はパッとでてきてもおかしくないと思います。いつか聞いたテレビや雑誌や知り合いの話が頭の片隅に残っているからでしょう。

今回のこのケース「足の親指だけがしびれる」。

親指だけ。がしびれるというのは、そういった心配はほとんどありません。

では何が原因か?というと「末梢神経の圧迫」が原因の可能性が最も高いです。

その圧迫されている末梢神経とは?

末梢神経って何?となると思います。神経系は大きくわけて2つにわけられます。わかりやすい画像とサイトがあったので引用しておきます。

※引用元 tsunepi.hatenablog.com/entry/2014/05/11/091432

<中枢神経と末梢神経、そして脳神経の違い>

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人の神経系は中枢神経と末梢神経に分類される。中枢神経系には更に脳と脊髄に、末梢神経は働きによって体性神経系と自律神経系に分類される。

中枢神経系とは…

脳と脊髄からなり、運動・感覚・自律機能などの生体の諸機能を統括する。人では反射・生命維持などに関わる脊髄・脳幹の上に本能・情動などに関わる間脳・大脳旧皮質が積み重なり、さらにその上に知的活動を担う大脳新皮質が覆いかぶさるように発達している。

 

末梢神経とは…

脳や脊髄である中枢神経系と体の末梢(筋肉や皮膚の感覚受容器など)を連絡する神経路のことである。具体的には12対の脳神経と31対の脊髄神経が含まれる。

 

脳神経はよく中枢神経と勘違いされやすいのだが、脳幹から繊維が伸び頭頸部の運動や感覚、自律神経を司る末梢神経である(末梢神経の定義通り中枢と末梢とを繋いでいる)。ただ、脳神経の中で嗅神経(Ⅰ)と視神経(Ⅱ)は中枢神経であるが、歴史的に脳神経に含まれている。

…というのが末梢神経と中枢神経の違いです。

専門的なコトバが並んでいますが、末梢神経は脳と脊髄の通っている頭蓋骨~背骨から出ている神経というイメージです。

木で例えると幹の部分が中枢神経。枝から葉にかけてが末梢神経というところでしょうか。

その末梢神経の先端部分が圧迫されている状況が、足の親指だけがしびれてしまう原因になっているということです。では人体の神経をイラストで示しますね。

※ここが圧迫されることで、親指だけがシビレる※

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上記のイラストのように足先まで黒い線で書かれているのは全て末梢神経になります。

左上に「浅腓骨神経」(せんひこつしんけい)とありますよね?この枝先が親指にまでのびているのはわかると思います。親指側にいくのでそこにいく神経は内側足背皮神経という名称に変わりますが、ここではそうなんだ~くらいで良いと思います。下記でこの神経が圧迫されたイメージを紹介しますね。

左中央には深腓骨神経とありますが、ここも親指の付け根くらいで枝わかれしていますよね?枝わかれしたこの部分でこの神経が圧迫されることもあります。

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これが、浅腓骨神経(内側足背皮神経)を親指の付け根で圧迫されているイラストです。黄色で塗りつぶした部分が圧迫されると、赤丸で囲んだその先の神経トラブルが起こります。それが親指だけのシビレということですね。この神経は感覚神経ですので、シビレや痛みを感じますが運動神経ではないので圧迫されてても動きが悪いことや力が入らないということはありません

このパターンでは黄色の所を圧迫されているため、親指だけがシビレていますが、この圧迫される場所がどこかによってシビレる場所が変わるということですね。また、シビレている場所をハッキリさせると原因を特定しやすいということにもなります。

この黄色の部分を叩くとしびれをより感じる(医学的検査)

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足の親指のシビレだけある場合どうやって検査をして判断するかというと、まずはしびれる場所の特定ですね。先ほど記述した足の親指部分にしびれがどの範囲であるかを性格に把握します。そして写真に記した黄色の部分を「トントン」と指先で叩きます。この際に親指の部分のしびれをより感じると確定します。理由は末梢神経(浅腓骨神経、内側足背皮神経)の圧迫される部分が黄色の部分になるので、そこを叩くと神経が反応して症状を強くするからですね。

そもそもの原因は?なんでこうなってしまったの?

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ほとんどの原因は靴

「え?靴??」と思われるかと思いますが、ほとんどの患者さんの原因は靴にあります。先が細いシューズ、パンプス、ヒールなどの高い靴によりつま先に重心がかかりやすくなったりが多いですね。また、靴紐の締めすぎだったり、サイズのあわない靴、甲高でタイトな革靴を履かれていたり、サンダルのバンドを締めすぎていたり…こういう方になります。スポーツをしている方で週末ランニングや草野球、サッカーをしてスパイクを締めすぎたり、会社員の方で足に合っていない革靴で一日過ごしていたりという生活習慣によって親指の末梢神経圧迫が起こります。

まれな原因としてはガングリオン

まれにガングリオンといって脂肪の塊が足の甲などにできていることもありますが、その場合はプクッと腫れていたり触るとぶよぶよしているのでわかると思いますが、ガングリオンは注射器で抜いたりする処置が必要になるのですぐに病院で処置してもらいましょう。

靴の対策で完治することがほとんど

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これで治るパターンも

ここまでお読み頂ければもうお分かりだと思いますが、結論「靴の対策」これになります。

現状の靴を確認して、紐靴をきゅっと締め付けていないか?サイズはどうか?甲の部分が窮屈ではないか?かかとの高いものでつま先に重心がかかっていないか?など見てみましょう。日常的に履くものを買い換える、もしくは調整することによって、自然と足の神経の圧迫がとれるので症状が少しずつ改善していくことでしょう。早速試してみてください。

さらなる対策として五本指ソックスもオススメ

さらに予防策、対策としておすすめなのは五本指のソックスを履くようにしてみてください。

女性はタイツなどもそうですし、タイトなソックスを履かれている方が多いように思います。タイトなソックスも指先をキュッと圧迫するので、親指への負担も増えます。5本指のソックスを履くと、はだしの感覚に近い状況が作れて指の圧迫も減らせることができますからぜひ、購入を検討してみてくださいね。

それでも改善しない場合はすぐ病院へ

靴を調整したり、買い換えたりしても症状がなかなか引かない場合は、一度病院で相談してみると良いでしょう。そもそもの診断が違うこともありますし、対処方法が間違っていることもあります。自分で対処して治れば時間もお金もそれほどかかりませんからベストですが、やはり症状が変わらない場合は専門家にみてもらうと安心ですね。その場合は整形外科が専門にみてくれますので、知っておいてください。

おわりに

音楽

足の親指だけがシビレる原因と対策について紹介してきましたがいかがでしたか?

今回紹介したケースは「親指だけ」というのがポイントです。この場合は怖い病気がからんでることはほぼないのでご安心ください。ほとんどが靴の対策で改善していく症状なので、早速普段の生活をみなおしてみてくださいね。

[大阪市本町のバキバキしないで身体を変える整体院] Rinato鍼灸整骨院 川上 健史郎

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