寝起きが特に手がしびれる原因は?手根管症候群について

 

手

最近手の指、中指や示指、親指がしびれる。特に寝起きに感じ、日中もある。でも、思い当たることは考えても考えてもでてこない。「手を強く打った覚えもないし…」と、原因が思い当たらないのに手の中指や示指、親指にしびれがあると不安になりますよね。

まぁそのうち治るだろうと、とりあえず安静にしてシップを貼ったり、温めたり、マッサージしてみたり、市販の薬を飲んだりしても中々しびれがとれない…そうなるといい加減、根本的な原因はなんだろう?と知りたくなると思います。

この記事では今から、「手の中指や示指、親指がしびれる原因の代表例の一つ手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)」と「その対処方法について」この2つを紹介します。辛い手のしびれ、一日も早く原因を理解して対処し、改善するための参考にしてください。

手根管症候群とは

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手のしびれの代表例

「手根管症候群」という疾患を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?手のしびれの原因はしびれる範囲や場所によりさまざまですが、手根管症候群はその中でも患者数が多い代表例です。

どういう状態になってるの?

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写真は左手の平の手首の画像です。正中神経と書いてある神経が腕の方から指先にかけて走っているのですが、拡大画像にあるように、手首の部分で横手根靭帯というトンネルをくぐって親指~薬指に枝分かれしていくんですね。そのトンネル部分で正中神経が圧迫される、引き伸ばされることによって手のしびれや痛みがでる。

この状態が手根管症候群と呼ばれる疾患です。

 どんな症状がでるの?

①手のしびれ、痛み

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上記の写真に赤線を引いた部分がありますよね?この部分にしびれや痛みを感じます。これは正中神経といって、手の神経を支配する部分のしびれになります。その中でも、患者さんが訴える症状で多いのが中指と示指の先のしびれ、痛みですね。

②細かい作業がしにくくなる

母指球(親指の付け根)の筋肉が萎縮(細くなる)ため、はしを持ちにくい、ボタンをかけにくい、といった細かい作業がしにくくなります。

手根管

また、上記の写真のように親指と示指でマルを作ろうとすると、作れなかったり良いほうの手より作りにくくなるのが特徴です。

原因は?どういう人がなるの?

女性よりも男性に多いのが手根管症候群の特徴です。

  • 手をよく使う方(仕事、趣味、パソコンのしすぎなど)
  • 妊婦さんや出産後(むくみや、抱っこなどの手首の内圧が上がるため)
  • 透析をしている方(手根管部分に腎臓で分解されないアミロイドが沈着するため)

このような方に手根管症候群がなりやすいですね。

どうやって判断するの?

  • ファーレンテスト

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ファーレンテストといって、手首を写真のように曲げて手の甲を重ねます。これで正中神経の圧迫部分にストレスをかけるんですね。そのまま1分ほど維持して、しびれや痛みが強くなったら「手根管症候群」の可能性がとても高いことになります。

  • チネルサイン

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写真の黄色く塗りつぶした場所が手根管部分になります。その場所をトントンと指先で叩くと正中神経が刺激されて、痛みやしびれを感じると「手根管症候群」の可能性が高くなるんですね。

なぜ、朝にしびれが強くでるのか?

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手首の内圧の問題が考えられる

手根管症候群の患者さんが訴える症状、メカニズムはこれまでの記事である程度お分かりかと思います。当院の患者さんでも「朝一番しびれで目が覚める」「朝が特に感じるけど、次第にマシになるんです」といった方がほとんどなんですね。

その理由として考えられるのは、寝ている時は手の筋肉をほとんど動かさないために静脈の心臓に戻る流れが弱くなるのと、手は末梢なのでより血流が悪いため、手首の部分の内圧が高くなり正中神経に圧がかかりやすいということが考えられます。そのため、朝しびれが強く、動いているうちに静脈の流れが良くなりマシになっていくという流れがあるんですね。

自分でできる対処法

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症状によっても違いますが、ほとんどが生活習慣を改善することが大事です。

  • パソコン、スマホを使いすぎない
  • 身体を冷やさない
  • 塩分や甘い物を取り過ぎない(腎臓に負担がかかるので、むくみやすくなるため)
  • ストレッチを痛いくらい伸ばさない、逆効果になることが多いので専門家に指導を受けた方が良い。
  • 取り外しできるサポーターを活用する。
  • 妊婦の方は安易にシップを貼らないようにしてください。

以上のことは、実行して頂くことで症状を早く改善することができます。ただ、早めに専門家に診てもらう方が診断、処置を正しく行えますので早期受診をオススメします。

 

まずは診断をうけましょう

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整形外科が専門

病院では、エコー検査やMRI検査などの画像診断や上記で紹介した検査方法を用いて診断します。

透析をされている方や、妊婦さんはかかりつけの病院のドクターに診断してもらいましょう。

その結果治療方法が変わってきます。程度によりますが多くは固定をすることによって、手首の負担を減らすことがメインになるでしょう。また、進行が強い場合は手術をすすめられることもあります。その他に投薬やシップ、注射による治療を行うこともあるのですが、症状や生活スタイルによって変わってくるのが一般的ですね。

Rinato鍼灸整体院では

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当院でも「手根管症候群」に対応しています。

ほとんどの患者さんが、病院で手根管症候群と診断を受け、固定やシップ、注射をしても改善がなかなか見られないため「何か他の手立てはないか?と思ってきました」という方です。

基本の安静固定を続けていても改善しない場合、他にも原因があることが考えられます。

当院では患部にのみ原因があるという風には考えていない点が他院との違い、特徴になります。

手根管症候群の改善には

  1. 関節、筋肉、内臓の状態を整える
  2. 血液の循環を良くする身体に変えていく
  3. 生活習慣の指導を徹底する(食事や睡眠、手の使い方など)

この3つが改善するためには大事になります。固定はとても重要ですが、固定やシップで改善しない場合はこういった所に問題がある方がほとんどなんですね。当院ではバキバキしない「内臓循環整体」を用いて改善するための身体へ状態を引き上げて行きます。痛みも伴わない施術でどなたでも安心して受けて頂けますのでお困りの方はご相談ください。

また、遠くて通えないよ…と言う方は、お電話かメールを頂ければ全国の信頼できる治療院を紹介できますので、ご安心くださいね。

おわりに

「手の中指や示指、親指がしびれる原因の代表例の一つ手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)」と「その対処方法について」紹介してきましたがいかがでしたか?手根管症候群は手のしびれで代表的な疾患です。当てはまる方は早めに専門家にみてもらって、改善されることを願っています。

[大阪市本町のバキバキしないで身体を変える整体院] Rinato鍼灸整体院 川上健史郎

大阪で手のしびれに悩む方へ

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