肘の外側が痛い(テニス肘)、治療をしてもずっと治らない原因は?

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「あれ、手を使うたびに肘が痛い…」仕事上手を良く使うことが多く、筋肉痛かな?と思ってシップをしていたけど良くならずむしろ悪化してきた。病院でみてもらって「テニス肘(外側上顆炎)ですね、手の筋肉を使いすぎているからサポーターをして痛み止めで様子を見ましょう。」と言われ、まあそのうち治るだろうと思っていたけど痛みがとれない。患部に注射もしてマシな時期もあったけど、また強く痛みが出たりと繰り返しの日々。サポーターもシップも痛み止めの注射も続けているのにずっと治らないと不安になりますよね。

そうなるといい加減、なぜ治療しても治らないのか?根本的な原因はなんだろう?と知りたくなると思います。

この記事では今から、「肘の痛み(テニス肘)が治らない原因と」と「その対処方法について」この2つを紹介します。一日も早く原因を理解して対処し、改善するための参考にしてください。

肘が痛む原因で最も多い「テニス肘」

肘の外側が痛くなる疾患

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写真は右肘~右手を外側から見たものです。痛む場所は赤丸の肘の部分、ここを上腕骨外側上顆といいます。この部分に筋肉がくっついているのですが、この筋肉が手の指付近まで伸びて手や手首を動かす役割があるんですね。

手や手首を使うことで、写真の短橈側手根伸筋、総指伸筋という筋肉を使うので付着している上腕骨外側上顆に負担がかかることで炎症がおこるというのが「テニス肘」(外側上顆炎)といいます。

 

テニスをしていなくても発症する

「テニス肘」と聞くと、テニスをしている人の疾患かと思うかもしれませんが、そんなことは全くありません。ただ、テニスをする人は肘の外側が痛くなる疾患、テニス肘(外側上顆炎)を起こしやすいからついただけなんですね。

ゴルフ肘(内側上顆炎)は肘の内側が痛くなる疾患です。テニス肘と反対の部分が痛くなるのですが、これもゴルフをする人に多いからついただけですね。五十代の方に多く発症するから「五十肩」と呼ばれているのと同類ということです。

どんな症状があるの?

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  • キャップをあける、雑巾を絞る、ドアノブを捻る、重いものを片手で持つなどの日常動作が辛い
  • 肘を伸ばしきる、伸ばそうとしたら痛みが走る
  • 手首を反ると痛い、握りこぶしを作ると肘が痛い
  • ハンドルを切るのが辛い、自転車のブレーキが痛い
  • 犬の散歩でリードが引っ張られる際に痛い

などなど、患者さんが訴える内容は本当にさまざまなんですね。ほとんどの方は家事か仕事によるもので、以外とスポーツによるものは少なかったりします。

当院では主婦や女性の割合の方が多いのも特徴です。

放置しておくと、別の場所に痛みがおこりやすい

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早めの対処が大事

この疾患は放置しておくと、別の場所に痛みが起こりやすいのも特徴です。どういうことかというと、肘が痛むのを無意識に避けようと身体は働くので肩や首、鎖骨周りの負担がかかり、手の痺れが出たり、腱鞘炎になることもあるんですね。

実際の患者さんでもテニス肘を放置していて肩に負担がかかり、肩の動かせる範囲が大幅に減少して来院されることは少なくありません。手の痺れも微弱ながら併発することもよくあるんです。。

そのため、肘の痛みが出だしてシップを貼ったりしてもよくならない場合は早めに医療機関を受診しましょう。

病院での治療は

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整形外科が専門

病院での治療は、問診、触診、検査の上診断が下ります。

処置としては…

  • 安静、前腕のストレッチ、アイシング
  • サポーターの処方
  • シップや電気を流す治療
  • ステロイドの注射を行う、痛み止めの処方など

といった流れが一般的です。肘の痛み(テニス肘)で痛みがある場合、基本的には上記の処置をうけるでしょう。それでもちろん改善する方もたくさんいらっしゃいますが、まじめに治療に取り組んでも改善がみられない場合があります。

なかなか改善が見られない場合は手術もある

その場合は手術療法をすすめられる、「もしくは仕事や生活を変えなさい」と指導されることもあります。この記事を見られている方は実際に言われた方も多いのではないでしょうか?

当院に来られる患者さんは、数ヶ月~1年以上症状を抱えている方が本当に多い。

「手術は避けたい…」

「仕事を変えるなんて現実問題で無理です…」

といった悩みを持たれて来院されます。

実は、そんな悩みをもった方たちに共通している改善しない理由があります。それは、「患部だけに原因はない」ということ。

患部だけに原因はないから改善しない

Rinato鍼灸整体院での考え方

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「え、テニス肘は肘とか腕の筋肉の問題でしょ?」そう思われて当然かと思います。

確かにそうなんですが、肘と筋肉の問題だけなら「シップや注射、ストレッチ、サポーター、電気治療、安静…」これを三ヶ月していたら治る、もしくはかなり症状は軽減するはずなんですね。それでも改善しない理由は他に原因があるからと当院では考えています。

実際の患者さんの例を一つ簡単にあげると、、、

50代男性 会社員 デスクワーク。週末は趣味のテニスをハードな練習量をこなしてプレーしている。試合で活躍するのが楽しくて長年テニスをしていたが、一年程前に肘が痛くなりました。病院ではテニス肘だといわれ、薬やシップを処方してもらい安静にしていましたが、デスクワークでパソコンを打ち続けると痛みが出てくる。テニスもダブルスなどをしているため、軽めの練習を肘サポーターをして参加していた。

安静は難しいので、病院でステロイドの注射を定期的に打っていたがなかなか改善せずに、無理をしながら仕事にテニス(試合以外は使わないようにして)に取り組んでいました。痛くなってから1年近くになる、病院では安静にするしかないといわれ、それが無理なら手術も考えるようにとすすめられ、なにか他の手立てはないかとインターネットで検索して当院に来院されました。

お話を聞いて、検査をしていくと明らかにテニス肘の慢性症状。

手をグッと握るだけで、「イタタっっ」という感じです。身体全体をみていくと、肘の筋肉の問題や関節自体の問題はそれほどない。それよりも、肩関節の動く範囲や首、背骨の固さの問題や内臓機能が弱っているほうが気になりました。

肘以外の調整を入れながら、もう一度手をグッと握ってもらうと、

「あれ、あんまり痛くない…?!」

そんな反応が。これでこの方の問題点は肘以外の方が強いと判断できます。

この方の問題点は、内臓、関節、筋肉のバランスがくずれてそもそも回復力が弱いことでした。

改善するためには3つのステップを踏みます。

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3つのステップとは

  1. 内臓、関節、筋肉のバランスを取り戻し、身体の回復力(循環)を引き上げる
  2. 治療を計画的に行い、バランスの良い状態をなじませることをする
  3. 今後症状がでないように、肘や手の使い方とその方に必要なケア方法を徹底する

当然長い期間の症状なので1回や2回で完治することは身体の構造上難しいですが、このステップを踏むことで「治療をしてきたのにずっと改善しなかった肘の痛み(テニス肘)」でお悩みの患者さんが改善していきます。

最終的にこの患者さんは上記のステップに沿って、治療期間は2ヶ月~3ヶ月でテニス肘の症状は気にならなくなり、今はお伝えした手の使い方とケア方法を守って仕事やテニスを楽しまれています。

患部以外に原因があるというのは、驚かれたかも知れません。ですが、何ヶ所か治療にいかれたけど改善しない方が来られる当院ではテニス肘以外の疾患でも同じです。病院で診断を受けて治療を頑張ってきた、マッサージや整骨院に通ってストレッチや電気治療、マッサージを受けてきたけど良くならない場合のほとんどが原因は患部だけにはないというパターンです。

もし、あなたが肘の痛み(テニス肘)で困っている。治療を受けて長期間になるけど改善がみられない。そんな場合は肘以外に原因があるかもしれません。

そんな時は一度、ご相談ください。きっと、良くなりますよ。

また、遠くて通えないよ…という方は全国の信頼できる治療院を紹介できますのでご安心ください。ご希望の方は電話かメールにてお問い合わせくださいね。

おわりに

笑顔

「肘の痛み(テニス肘)が治らない原因」と「その対処方法について」お伝えしてきましたがいかがでしたか?

肘の痛みは放置しておくと悪化したり、他の場所が痛みだすことが多いので、まずは医療機関を受診しましょう。その上で処置を行い、楽になればイライラすることも減り、仕事や趣味を楽しむことができます。

もしも医療機関で処置を行っても長い期間改善がみられない場合は「他の場所に原因」があることを考えてください。その際、当院にご相談いただければ全力でサポートさせて頂きます。

[大阪市本町のバキバキしないで身体を変える整体院] Rinato鍼灸整体院 川上健史郎

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