腱鞘炎ではない!パソコンをしていると手首が痛い原因は?

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「パソコンを使っていると手首が痛い…これって腱鞘炎?」そんな悩みはありませんか?仕事ではもちろん生活の中でも今や欠かせなくなったパソコン。当院はオフィス街にあることもあり、このような悩みをお持ちの患者さんはとてもたくさん来院されます。

ただの使い痛みかな?シップでも貼っておけば治るだろうと、シップを貼っても中々治らない…。そういう状況が続くといいかげんこの痛みの原因はいったい何?対処方法はないのか?と思われて当然かと思います。

この記事では、「パソコンを使っていると手首が痛くなる原因」と「その対処方法」について紹介しますので参考にしてみてください。

腱鞘炎ではない?

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パソコンが必要不可欠の現代社会において、起こりやすい代表的な症状が「肩こり、首こり」「頭痛」「腱鞘炎」といったものになります。頸肩腕症候群、キーパンチャー症候群といった疾患名を聞いたことがある方もいるかもしれません。

このような症状はデスクワークでパソコンを多用する方ほとんどが経験あるのではないでしょうか?当院にもこのような症状でお悩みの方が多数いらっしゃいます。その中で手、手首が痛いという方は「腱鞘炎ですかね?」と質問されることがよくあるんですね。

実際に手首の腱鞘炎の場合もありますが、全く違う疾患の場合もあります。腱鞘炎はとても有名なので誰もが知っているため、「手首の痛み=腱鞘炎」となりがちですが、そうではないことがあることを知っておいて欲しいなと思います。

手首の痛む場所でほぼ判断がつく

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上記の写真の赤丸で記したところが痛む場合は「腱鞘炎」の可能性が非常に高いです。腱鞘炎の中でも最も発生頻度の高いのがこの部分。手首の甲側で親指側の場所が痛んだり、赤く腫れたりします。

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上記の写真の赤丸で記した手首のところが痛む場合は、「腱鞘炎」ではありません。この症状がこの記事での本題の疾患になります。パソコンをしているとこの部分が痛むのは「豆状骨下滑液包炎」と呼ばれる疾患の可能性が非常に高いです。

「なんだそれ?」と思われたかもしれませんが、案外多いこの疾患。当院の患者さんでもみなさん「へ?腱鞘炎じゃないの?」という反応が多いです。それではこの疾患について説明していきますね。

豆状骨下滑液包炎(とうじょうこつかかつえきほうえん)

手首のクッションの炎症

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滑液包というのは、身体の中で筋肉や皮膚、腱、靭帯といったものと骨が摩擦を繰り返す場所にあるクッションの役割を果たしています。その部分に使いすぎたり、負担がかかり過ぎると炎症が起きます。その状態を滑液包炎と呼びます。

滑液包炎が最も起こりやすい場所は肩関節周囲の滑液包ですが、今回紹介する手首、肘、膝、足首周囲にも発生するんですね。アキレス腱にも滑液包炎が発生しやすいです。

上記の写真は右手の平側から見た図です。赤丸に記したところが豆状骨という手首の骨で、その部分に滑液包があります。この部分が炎症するのですが、パソコンでキーボードを打つ体勢ではこの部分を突いて手首を反らした状況で打つことになると思います。

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こんな感じですね。この状況で長時間パソコン作業をしていると、豆状骨が圧迫され続けて滑液包に炎症がおこるということになってしまいます。右手はマウスを使ったりするので徐圧されやすいため、実際に患者さんでは左手の症状が出る方が多いように感じています。

では、「豆状骨下滑液包炎」の対処方法について紹介していきますね。

今すぐできる対処方法は?

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徐圧することが一番

お伝えしてきた通り、パソコンをしていると手の平側の手首が痛む原因は「豆状骨下滑液包炎」の可能性が非常に高いです。発生は、この部分に圧力をかけすぎた結果滑液包に炎症が起こっていますので患部を徐圧することが一番の根本治療になります。方法は非常に簡単です。

「ハンドタオルやハンカチを折りたたんで、手首の下に引いておく」

これが一番手っ取り早いのではないでしょうか?

また、下記の写真のように手首の豆状骨のところにパッドをくりぬいたドーナツ型のものをテープで止めるというのも、良い方法です。「スポンジパッド」で検索すると、たくさんでてきますので、少し厚めのものを選ぶと良いかと思いますので一度ネットで検索してみてください。

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これは徐圧にもってこいなので、予防も含めて両方の手に使用する事をオススメします。豆状骨の部分は結構圧力をかけるので、厚さのあるものを選びましょう。

それでも改善しない場合は、専門医にかかり正しい診断をうけましょう。

Rinato鍼灸整体院での治療は

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当院では腱鞘炎はもちろん、「豆状骨下滑液包炎」に対応しております。

パッドをして徐圧をして対処してもらっても改善しない場合、原因は患部だけにないことが考えられます。

その場合は手首や肘関節の問題、内臓疲労による循環不足によって治りにくい環境があるため改善しないことがほとんどですので、身体の検査をもとに原因を絞って調整していけばきちんと改善していきます。また、その後症状がでないようにアフターケアの方法を徹底することが非常に大切なんですね。そこまですることで、あなたの「また痛くならないかな…」という不安を解消しますのでご安心ください。

おわりに

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「パソコンを使っていると手首が痛くなる原因」と「その対処方法」についてお伝えしてきましたがいかがでしたか?手首の痛みで真っ先に思い浮かぶのは腱鞘炎だと思いますが、今回紹介した「豆状骨下滑液包炎」という疾患はパソコンが必要不可欠な現代に増えている疾患です。正しい対処をしていけば改善しますし、予防にもなりますのでぜひ参考にしてあなたが手首の痛みから解放されることを願っています。

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