これって病気?肩こり、背中や腕がだるい原因は「胸郭出口症候群」

th_th_2015821mn-183

最近肩こりに加えて、背中や腕がズーンと重くてだるい。でも、思い当たることは考えても考えてもでてこない。「肩こりがひどくなったから?重いものを持ったわけでもないし…」と、原因が思い当たらないのに肩こりだけでなく背中や腕にも症状があると不安になりますよね。

まぁそのうち治るだろうと、とりあえず安静にしてシップを貼ったり、温めたり、マッサージしてみたり、市販の薬を飲んだりしても中々症状がとれない…そうなるといい加減、根本的な原因はなんだろう?と知りたくなると思います。

この記事では今から、「肩こり、背中や腕がだるくなる原因の代表例の一つ胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)」と「その対処方法について」この2つを紹介します。胸郭出口症候群はよくある病気なので、一日も早く原因を理解して対処し、改善するための参考にしてください。

胸郭出口症候群とは

IMG_1593

胸郭出口症候群は、文字の通り「胸郭(胸をとりまく骨格)の出口で障害が起こる」病気です。

肋骨、鎖骨、胸骨などで構成されているのが胸郭ですが、写真は右側の胸郭を見たものになるんですね。

番号で1、2、3と印を入れましたがこの3つの場所で障害(圧迫)が起こると症状が現れます。

  1. は前斜角筋と後斜角筋の間を黄色い神経の束(腕神経叢)と鎖骨下動脈が腕に伸びて行くのですが、この前・後斜角筋の間で圧迫されます。
  2. は鎖骨と第一肋骨の間を、黄色い神経の束と鎖骨下動脈、静脈が通りますがここを圧迫されます。
  3. は小胸筋と肋骨の間を、黄色い神経の束と鎖骨下動脈、静脈が通りますがここを圧迫されます。

この場所を圧迫されることにより、肩こりや背中や腕のだるさ、しびれなどの症状がでることを胸郭出口症候群といいます。なんとなくイメージできましたでしょうか?次に主な症状となりやすい人を紹介します。

どんな症状がでるの?

th_th_2015821mn-14

主な症状は腕の痛みや肩こり

  • 肩こり、首こり感
  • 背中から腕にかけての重だるさ、しびれ
  • 腕が白くなったり、青く見えたりする
  • 手の力が入りにくい

などなど、様々です。程度にもより変わりますが程度が強いとしびれや手の力が入りにくい、腕が青白いといった症状が現れます。

どんな人がなりやすいの?

なで肩の女性に多い

  • なで肩の女性
  • デスクワークの方
  • 腕を上げたまま作業する方
  • 重量物を持つ仕事の方
  • かなり重いリュックを背負う方、登山をする方

などなど、こちらも様々ですね。全て、先ほどお伝えした1~3の部分で圧迫をうけやすい環境になることがわかるかと思いますが、どうでしょうか?一度圧迫をうけているかどうか思い返してみると良いでしょう。

それでは、次に自分でできる対処方法と病院での治療について紹介します。

自分でできる対処法

th_11.10atsumeki288

日常生活の改善

自分で対処できる方法は、もちろんあります。デスクワークの場合は背中が丸まらないように、モニターの高さをできるだけあげて目線をおこし、キーボードをなるべく手前にもってくることで肩を巻き込まないようにするだけでも効果があります。毎日のことですからね、日々の負担を減らしましょう。

重いリュックを背負って胸郭出口を圧迫するなら、鞄を変えたり、荷物を減らすなどの対策が必要でしょう。

また、ストレッチやストレッチポールといったことも有効です。首肩だけでなく、鎖骨周辺を伸ばす、姿勢を改善するようなことを行うと良いでしょう。

それでも改善しない場合は

軽度や初期の場合ならこれだけでも改善することは望めます。しかし、長年の症状だったり、症状が強い、仕事など生活環境が変えれない場合は自分での対処で改善することは難しいです。早期に医療機関を受診することをおすすめします。

次に病院での治療法、Rinato鍼灸整体院での施術についてお伝えして行きます。

まずは病院で診断をうけましょう

a0001_014075

病院では、問診、検査をおこない「胸郭出口症候群なのかどうか」を診断します。

この病気特有のテスト(アドソン、ライト、エデン)を行うと、診断がだいたいつきます。

  • アドソンテスト…症状のある方が右なら顔を右に向けて、そのまま上を向く。そのまま深呼吸をして手首の脈が弱くなると1の場所に陽性。
  • ライトテスト…腕を肩の高さまで真横に上げて、そのままバンザイの体勢をとります。このまま手首の脈が弱くなると3の場所に陽性。
  • エデンテスト…胸を張る姿勢をとります。そのまま症状のある腕を後下方(後ろ斜め下方向)に伸ばすと、手首の脈が弱くなると2の場所に陽性。

が考えられます。

治療としては、投薬やリハビリ治療(電気治療、運動療法、マッサージなど)で様子をみていくことになります。

※ごくまれにレントゲンをとると「頚肋」といって、頚椎にできる異常な骨の影響で症状がでている場合がありますが、その場合は手術をすすめられることもあります。

Rinato鍼灸整体院では

20151019rinato-83

当院でも「胸郭出口症候群」に対応しております。病院で診断を受けて、処置してきたが中々改善しなくて困っている。他に手立てがないかと、来られる方がほとんどです。

お話を聞き、検査をした上で治療計画を立てて行きますが、実は原因は胸郭出口の部分の圧迫だけという方はほとんどいないんですね。ほとんどの方にみられるのが、

「血液循環の低下、内臓疲労により姿勢が崩れていて圧迫されやすい姿勢になっている」

この状況になられています。そのため、頑張って薬を飲んだり、圧迫部をストレッチしてもまた圧迫されやすい姿勢にもどっちゃうんですね。当院ではそうならない身体に変えていくために、胸郭出口の部分だけでなく身体全体を捉えて調整していくことで、今後不安なく生活できるようにしていきますのでご安心ください。

また、遠くて通えないよ…という方は全国の信頼できる治療院を紹介しますのでお電話かメールでご相談頂ければと思います。

おわりに

「肩こり、背中や腕がだるくなる原因の代表例の一つ胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)」と「その対処方法について」を紹介してきましたが、いかがでしたか?

肩こり、背中や腕がだるいのは、ただの肩こりではなく「胸郭出口症候群」かも知れません。この記事を通して、あなたの悩みが解決する手立てになれば嬉しく思います。

[大阪市本町のバキバキしないで身体を変える整体院] Rinato鍼灸整体院 川上健史郎

大阪で肩こりや背中、首のこり、腕のだるさでお悩みの方へ

  • インターネット限定特典
  • 喜びの声いただきました

新着記事

  • 整体師が教える正しいカラダケア「カラダゼミ」