歩くと踵が痛い原因は?「踵骨下滑液包炎」について

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「踵(かかと)に体重が乗ると痛い…」「朝立ち上がるとき踵の痛みがつらい…」そんな状況で困っていませんか?

健康ブームもあり、暖かくなってくる春頃からランニングやウォーキング、様々なスポーツに取り組む方が増えてくるにともなって多くなってくるのが「様々な足の痛み」。特に春~秋にかけて股関節や膝、太ももや足首、踵など様々な場所に痛みを訴えて当院に来院されます。

今回はその中でも、踵の痛みについて紹介します。歩行時に真っ先に地面に接触する踵が痛いとスポーツはもちろん、日常生活にも支障がでますよね?でも具体的な原因もどうしたらいいかもわからないと思います。この記事では「踵に体重が乗ると痛む原因」と「その対処方法」について紹介しますので参考にしてくださいね。

踵の仕組みについて

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踵にはクッションがある

普段何気なく歩いている人間ですが、一度歩きながら踵を意識してみてください。どうでしょうか?必ず踵から地面に接触して歩いていることが確認できると思います。踵は歩くときに真っ先に地面に接触し、自分の体重を支えるようになっているんですね。そのため、踵は骨の下に脂肪、筋肉、皮膚のほかに写真の黄色で囲んでいるIMG_1771「踵骨下滑液包(しょうこつかかつえきほう)」というクッションがあります。

この部分に、スポーツなどで強い衝撃が加わったり、慣れない靴やクッション性の少ない靴などによる負担で炎症がおこることがあります。最も多いのが、「今まで運動不足だったから暖かくなったことだし、ジョギングやってみるか!」と張り切って急に走りだした結果、痛み発生。という流れですね。

ランニング系はもちろん、はだしで行う剣道や空手、柔道などのスポーツも衝撃が踵にかかりやすいので患者さんの中でも多い印象があります。

踵骨下滑液包炎(しょうこつかかつえきほうえん)

踵が痛む代表疾患

体重がかかると踵が痛む疾患で代表的なのがこの「踵骨下滑液包炎」になります。

この滑液包というのは、身体の中で筋肉や皮膚、腱、靭帯といったものと骨が摩擦を繰り返す場所にあるクッションの役割を果たしています。その部分に使いすぎたり、負担がかかり過ぎると炎症が起きます。その状態を滑液包炎と呼びます。

滑液包炎が最も起こりやすい場所は肩関節周囲の滑液包ですが、今回紹介する踵はもちろん手首、肘、膝、足首周囲にも発生するんですね。アキレス腱にも滑液包炎が発生しやすいです。

次に「踵骨下滑液包炎」の症状について紹介していきますね。

踵骨下滑液包炎の症状は?

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主な症状は3つ

  1. 体重がかかると踵が痛む
  2. 踵の部分の圧痛(押さえると痛い)
  3. 踵の部分の腫れ感(赤み、熱感)

この3つが主な症状になります。特に1と2は必ずといっていいほど、踵骨下滑液包炎の方はあります。3は案外無いパターンもありますが、ほとんどの方にはありますのでチェックしてみてください。

踵骨下滑液包炎の原因は?

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踵にかかる負担が強い

  • 急にスポーツを頑張りだして踵に負担をかけた
  • 体重の増加に伴い、踵に負担がかかっていた
  • 靴の問題(クッション性の薄いものをはき続けていた)
  • 骨棘(こつきょく…踵の骨の変形により出来たとげの問題)による刺激で炎症

以上の原因が主なものになります。

物理的に体重が増えていくと踵にかかる負担も増えますので急な体重増加は危険因子になります。スポーツに関しても急に張り切ってやりだすことは、刺激が多すぎますし、踵以外にも膝や股関節などを痛める可能性もありますね。

当院の患者さんの中でも最も多いのが、急にスポーツを頑張りだした方です。特に手軽なランニングに多いのでこれからの季節、ストレッチや徐々に強度を上げることをしないとリスクが高まるので注意しておいてください。

対処方法は?

一般的には徐圧

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病院ではレントゲンやエコーなどの画像診断を行い、「踵骨下滑液包炎」と診断されれば基本的には徐圧を行います。徐圧というのは、踵の部分の荷重圧を避けるために足底板などの作成をおこない、それを使用して生活することで踵への負担をへらして改善していくことになります。

また、必要に応じて鎮痛剤などのお薬やシップ、冷やす、安静などの指示もだされることと思います。

Rinato鍼灸整体院では

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また、痛くならないための治療を行う

当院でも「踵骨下滑液包炎」に対応しております。先述した徐圧はとても大事で、病院で作成して頂いたらそれをきちっと使って痛みをおさえていくことはとても大事です。ですが、それで痛みを治しても今後スポーツをしたりするとまた痛くなってしまうようでは患者さんにとって望ましくないと思っています。運動はとても大事ですが、スポーツをしたら「また痛くなってしまうんじゃないか…」と躊躇してしまって結局しないまま運動不足…。という悪循環にならないための計画をたてていきます。

また痛くならないためには、

  • 身体全体のバランスを整えておく…踵が痛くなってしまう要因を絞りだすために、足首や膝、股関節や骨盤といった踵と関係する箇所に問題がないか。また、血液循環や内臓疲労によって症状がでやすい身体の状態になっていないかを確認して施術をすすめます。
  • 生活指導の徹底…体重増加は負担になるとお伝えしましたが、歩き方や日常の身体のクセ、靴の選び方、ストレッチなどその方にあった指導をして実行してもらうことが非常に大切です。そうすることで痛みがなくなった後、またスポーツなどを行っても不安なく、踵が痛くならないで済む状況をつくっていきます。

当院では、痛みがとれた「後」が大切だと考えています。また、症状がでないことが患者さんにとって望まれることなので、そのための治療計画と生活指導を徹底していくのでご安心くださいね。

また、遠くて通えないよ…という方は全国の信頼できる治療院を紹介できますので、メールかお電話にてご相談ください。

おわりに

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「踵に体重が乗ると痛む原因」と「その対処方法」について紹介してきましたがいかがでしたか?踵の痛みがあると、生活自体に支障がでます。そのため治療はすぐに行うほうが回復も当然早くなるので、我慢しないでくださいね。

これからの暖かい季節はスポーツを始める方が多くなると思いますが、そんなときに増えるこの症状。注意しておけばある程度予防できますので、急に強度をあげることだけは注意して置いてください。この記事を通してあなたの踵の痛みの改善につながれば嬉しいです。

[大阪市本町のバキバキしないで身体を変える整体院] Rinato鍼灸整体院 川上健史郎

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