イライラを抑えるにはカルシウムではない?とるべき栄養素とは?

a0002_010314

「あー、イライラする」「腹立つわー!」とイライラする日が多くありませんか?そして、イライラしない日なんてない。そう感じていませんか?ストレス社会とは言われていますが、確かにその通りだと思います。。

それは、当院でも患者さんの方でストレスを抱えていることで、自律神経の負担が増えて→血流の低下→こりや痛みが発生。この流れで症状がでている人も多いから。お話を聞いていても、部下や取引先、社長に…といった聞かれると危険な内容まで聞くことがあります。。

そこで、「イライラを抑えるためにはカルシウムとったらいいんですかねぇ?」といった質問を良く受けるのですが、実は一般的に広まっているカルシウムをとればイライラがおさまるのかといえばそうではありません。この記事では、「カルシウムでイライラがおさまらない理由」と「イライラに効果的な栄養素」について紹介します。ぜひ参考にして、イライラを少しでも落ち着かせてくださいね。

イライラは食事でも対処できる

th_th_2015821mn-333

イライラ=ストレス。この関係性は間違いないと思います。仕事でもプライベートでもストレスは溜まるものですが、そのほとんどは「対人関係によるもの」ではないでしょうか?「イライラや悩みをすべて無くすにはこの世界にたった一人で生きるしかない」とアドラー心理学の本にも書いてありますが、自分でもそうだなぁと感じました。

イライラを解消するには、スポーツや音楽、編み物や読書などといった趣味に没頭したり、睡眠をよくとる、環境を変えたり、自分のマインドを変えるといった方法論も沢山ありますが、「趣味はないのよね、睡眠もなかなかとれないし…」といった方が多いのもよく聞きます。

その場合は食事でも対応を考えると思います。そこで、イライラしている人に対しては「カルシウムをとったほうがいいで!」というのはお決まりのセリフにもなっていますよね。でも実は、そうではありません。

次にカルシウムでイライラがおさまらない理由をお伝えします。

カルシウムでイライラがおさまらない理由

gyuun

人にはカルシウムが不足しないようなシステムがある

カルシウムは神経伝達物質に関わる事から、不足してしまうと神経伝達がうまくいかなくなってしまうことで、イライラすると思われているようです。しかし、実際はカルシウムが不足することでイライラすることは考えられないんですね。

人の骨=カルシウムというイメージってありませんか?人間の身体にあるそれぞれの骨にはカルシウムがたくさん貯蔵され、もしも血中カルシウム量が足りない、脳内でカルシウムが不足した場合には、その骨から血中に溶け出してくれて必要な量を維持するという人間にそもそもあるシステムが機能します。

その骨に貯蔵している分も無くなってしまうことは、まず普通に生活している成人にはおこりません。その貯蔵分がなくなって神経や脳に影響が出るというのは相当に危機的状況でありますし、通常の生活ができている状況ではありません。そのためカルシウムが不足してイライラすることは考えられないといわれているんですね。これが理由になります。

温かいミルクがそのイメージをつくっている

カルシウムといえば、乳製品!というイメージは強いですよね。眠れない人は、就寝前に温かいミルクを飲むと落ち着いて寝やすくなるということを聞いたことがあったり、実際にしている人は多いのではないでしょうか?

これは、カルシウムの影響でというよりは、「温かい」飲み物により胃が温められて副交感神経(リラックスする自律神経)が働くことで、リラックスして寝やすくなっていると予測できます。

では、次にイライラする人が摂取すると良い栄養素についてお伝えします。

カルシウムではなく、アミノ酸を取りましょう

食品

それでは、イライラする生活の中で困っているあなたにとって欲しい栄養素ですが、カルシウムではなく「アミノ酸」になります。「アミノ酸」ってよく聞くと思いますが、タンパク質のことです。タンパク質の中の細かい分類をしていったらアミノ酸という栄養素があるんですね。

イライラにアミノ酸がなぜ良いかというと、「セロトニン」の原料になるからです。

セロトニンとは脳内の神経伝達物質で、自律神経の乱れている人は不足しているとよく言われますよね。このセロトニンは神経の高ぶりを抑えて精神を安定させる効果があるため、とても重要な物質です。このセロトニンが不足すると自律神経が乱れてイライラしたり、元気がでなかったり、ストレスを感じやすく、ついつい怒ってしまうなんてことがおきやすくなるんですね。

セロトニンの原料になるのはアミノ酸の「トリプトファン」と呼ばれるものです。

このトリプトファンを摂取して、セロトニンを不足させないことがイライラを抑えることに繋がるため、イライラにはアミノ酸(トリプトファン)が効果的ということになりますね。

トリプトファン(アミノ酸)を含む食品は

マグロ

・鶏肉、豚肉、牛肉…その中でも特にレバーが良い。

・魚介類…かつお、まぐろなど赤身の魚

・乳製品…チーズ、ヨーグルト

・豆類…大豆、納豆、ナッツ、油揚げ、豆腐、枝豆

などによく含まれています。ほかの食品にも含まれますが、以上のものを意識的にバランス良く摂取すると、セロトニン不足によるイライラを抑制することに繋がりますのでぜひ毎日の食事を見直してみてください。

おわりに

笑顔

「カルシウムでイライラがおさまらない理由」と「イライラに効果的な栄養素」についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?当院に来られる患者さんで、イライラの発散できる趣味や睡眠をしっかりとれずにいて何か取るべき栄養はないか?と良く聞かれるので記事にしてみました。

カルシウムをとりあえずとる!ではなく、アミノ酸(トリプトファン)がイライラを抑制するための、セロトニンの原料になっていることをぜひ知っておいてください。そうすれば、おのずと選ぶ食品や口に運ぶものが変わってきますし、その結果イライラがおさまれば、みんながうれしいですよね。

この記事を通して、あなたのイライラが少しでも減ることを願っています。

[大阪市本町のバキバキしないで身体を変える整体院] Rinato鍼灸整骨院 川上 健史郎

大阪で自律神経失調症に悩む方へ

  • インターネット限定特典
  • 喜びの声いただきました

新着記事

  • 整体師が教える正しいカラダケア「カラダゼミ」