膝に水がたまる原因は?抜いたらクセになるって本当?

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膝が痛くて腫れている、いわゆる水がたまっている状態。そもそも何で水がたまるのか?そう不安、疑問を抱きますよね。当院に来られる膝に水がたまった患者さんで、それを知らない方はほぼ全員です。よくある質問が「膝に水がたまったら注射で抜くらしいけでクセになる」って聞きましたけど本当なんですか?ということ。

そう聞いていると不安でしょうし、今後の不安を抱えることになります。実際に患者さんから質問がとっても多いのでこの記事では、「膝に水がたまる原因」と「水を抜いたらクセになるのか?」ということについて解説していきますので、不安と疑問解消のために読んでいただければと思います。

なぜ、膝に水がたまるのか?

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膝の関節内で炎症がおこっているから

「膝の中で炎症がおこっている。」これにつきます。

どういう状況か例えると、火事が発生するとスプリンクラーが発動して水が出ますよね?

それです。簡単でしょ?

膝の中で火事(炎症)がおこる→火事を抑えるために水を持って来てかける(膝に水を集める)。

こんなイメージを持ってください。身体には自然治癒力が備わっています。ウイルスや細菌が体内に侵入してきても、リンパなどの細胞がやっつけてくれます。転倒して擦り傷ができても、自然にかさぶたができて、いつの間にか治りますよね。骨折していたって、勝手にくっついてくれるように、反射的に治そうと脳が身体をコントロールしてくれるんですね。

膝の中で炎症がおこれば、当然おさえるために治癒力が働きます。炎症をひかせるため、水を溜めることにつながっているんです。

その炎症の原因となるのは?

原因もなる人もさまざま

イメージ的に、高齢者の方に多いと思うかもしれませんがそうではありません。10代でも40代でもなります。その中で原因となっているのが…

  • 変形性膝関節症
  • 半月版、靭帯の損傷
  • 外傷(膝の捻挫や打撲)
  • オーバーユース(スポーツなどで使いすぎ)
  • 細菌感染
  • リウマチ、痛風

ほとんどが、上記の原因により膝に炎症をきたした結果水がたまります。

炎症がおこると、膝の中はどうなっているのか?

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写真は膝を横から見たものになります。左側が前なのでお皿(膝蓋骨)がありますよね?実は膝の水がたまる場所は関節包といって膝の前から後ろを包んでいる場所にたまります。お皿の上まで伸びていて一つの部屋みたいになっているんですね。普段も滑液といって2~3CC潤滑油となる液体があるのですが、炎症が膝の中でおこるとこの関節包の中に水がパンパンにたまります。靭帯の損傷などがみられる場合は出血があるので血もたまるんですね。

 

膝の水を抜いたらクセになるのか?

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クセになることはない

結論クセにはなりません。先ほど説明したように、炎症があるから、身体に必要だから水がたまるようになっています。水を抜いてもまたたまるのは、水を抜いたら炎症がおさまるわけではないからです。炎症の原因が取り除かれていないだけなので、原因が取り除かれれば水はたまらなくなるということですね。

なぜ?水を抜くとクセになると言われるのか?

よくいわれているのが、「膝の関節内に針を通すから道ができて、そこから水が流れる」などですが、医学ではまったく根拠がないといわれています。うわさがどんどんひろまっただけかと思いますが、水を抜いても炎症の原因が取り除かれていないためにまた水がたまり、また抜く…たまる、抜く…といった繰り返しをクセになったというように間違えて思ってしまったのが理由でしょうね。

膝の水を抜いたほうがいい場合

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パンパンに膝が腫れていて、曲げ伸ばしが辛い、つっぱって歩きにくい場合

こういう状況だと、抜いてもらった方が楽になります。また、抜くことで感染がないか診断できるメリットがありますので、お医者さんにすすめられる場合はお願いして、診断結果をみてもらうと安心ですね。もしもリウマチや痛風だと早めの処置が大切ですし、治療方法が変わります。

診断結果によって精密検査をしたり今後の治療方針を決めて行くことになりますが、状態によって必要な薬の成分を関節内に注入していくことで炎症の改善を期待できることもあります。

Rinato鍼灸整体院では

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当院でも、膝に水がたまった状態でお悩みの症状に対応しています。ほとんどの方が水を抜いたけど炎症が治まらない状態のため困っている方、もしくは水を抜くことが怖い方です。病院で水を抜いて薬を飲んだり注射しても改善が見られない場合は水はなかなか引いてくれません。その場合、膝だけの問題でない可能性がすごく高いです。

当院での例だと、膝に水がたまっていた50代女性Yさん。水を抜いて、ヒアルロン酸の注射を5回打つも腫れが引かず、正座ができない状態が辛いので来院されました。

検査をしていくと、確かに膝の炎症があって水がたまっている状態。膝の曲げ伸ばしも制限がある。でも、大きな原因はそれ以外にありました。それは、股関節や足首の関節の問題、内臓機能の低下により循環が悪くなっていることだったんですね。原因がわかったので、調整を入れていくことでYさんの水は引いていき、朝正座をできるようになったと喜ばれていました。

身体の循環機能が悪くなっていると、膝の炎症をおさえる機能も低下してしまいます。こういう状況で悩んでいる方は多いので、もし同じように膝の水を抜いてもたまり続けてもう手立てはないのか…と困っているときは一度ご相談ください。大丈夫です、きっと良くなりますよ。

また、遠くて通えないよという方は全国の信頼できる治療院を紹介できますのでお電話かメールをください。お近くの治療院を紹介しますね。

おわりに

「膝に水がたまる原因」と「水を抜いたらクセになるのか?」ということについて解説してきましたがいかがでしたか?この記事を通してあなたの疑問や不安の解消につながれば嬉しく思います。膝の水は決して悪いものではなく、むしろなくてはならないものです。うわさに惑わされず、正しい知識をもって膝の治療に取り組んでみてくださいね。

[大阪市本町のバキバキしないで身体を変える整体院] Rinato鍼灸整体院 川上健史郎

大阪で膝の痛みに悩む方へ

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